「大怪我を乗り越えて」 3年 中野太陽 (TAGAWA WINGS)

 

こんにちは。今回、選手ブログを担当させていただきます。

 

柳ヶ浦高校サッカー部 3年の中野太陽です。

 

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止、治療にご尽力されている方々に、深く御礼申し上げます。これからも感染対策に努めサッカーができることに感謝し、日々練習に全力で取り組んでいきます。

 

僕は1年生の秋に紅白戦で敵の選手と接触をし、右膝前十字靭帯断裂と言ってサッカー選手としての選手生命を及ぼす大怪我をしてしまいました。

手術をしてしっかりと治した状態でサッカーを続けるのか、手術をしないでリハビリだけで治すのか、この2つの選択肢に悩んでいました。そしたら自分が通っていた、j2ギラヴァンツ北九州の専属トレーナーでもある産業医科大学若松病院の高田先生の前向きな言葉に手術をする決心がつきました。

年が明け、217日に産業医科大学若松病院にて右膝前十字靭帯再建手術を受けました。それからのリハビリ生活は過酷でした。歩けない、痛くて眠れないことの方が多かったこともありました。しかし、リハビリを重ねることによって歩けるようになった時は、嬉しくて今でも覚えてます!

そして、病院で出会った同じ怪我をしていて、元ギラヴァンツ北九州の寺岡選手との出会いも大きかったです!

段々と着実に自分のペースでリハビリを続けていき夏には走れるようにまでなりました。でも、そこからが1番きつくてしんどい時期もありましたが、色々な人に支えられてようやく2年生の9月にようやく復帰出来ました。それからはサッカーがするのが楽しい、サッカーができることが不思議だと思うこともありました。

11月にはOFA2部リーグで大分西高校との試合で復帰後初のフルタイムで出れた時、試合には負けたけど、きついことを乗り越えた先にはこのような明るい未来が待ってるんだなぁと素直に嬉しかったです!


この大怪我をして自分は色々な人に支えられて今まで来れました。毎日往復4時間かかる距離を文句ひとつも言わず病院の送り迎えをして、いつも暖かい目で見守ってくれた両親や家族。それからチームメイト、チームスタッフ、トレーナーの郁さん、主治医の高田先生、リハビリトレーナーのこがた先生などその他にも多くの方々がいつも隣で支えてくれました!

その方々に1つでも多くの笑顔を見せれるように、残り少ないサッカー人生・高校生活で悔いを残さず、これから先の続く人生に活かして行きたいです!


最後にこの柳ヶ浦高校を選んで良かったです!

最高のチームメイト、最高のスタッフに、恵まれてほんとに幸せです!

この仲間と一日でも多くサッカーができるようにみんなで頑張っていきたいです!

 

最後に、応援してくださっている地域の方々、保護者の方々や、指導してくださる監督、コーチの期待に応えられるよう頑張って行きます。

柳ヶ浦高校のサッカーで、

皆様の勇気や明日への活力になれるよう、日々精進して参ります。

今年もサッカー部への温かいご支援のほど、よろしくお願いします。

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